2017-10-20/24 今日の川崎駅前・横浜駅 ~上司の意識、部下の思い~ [今日の街]

こんばんは。
10月25日水曜日、給料日の夜です。

20日金曜日もお空はずーっとグズグズ。

ボクが帰る20時台には、傘を差そうか差さなくてもいいかもってくらいでしたが、
誰もが傘を携えていました。
傘、どっかに忘れませんでしたか?(ボクは無事持ち帰りました)。
さて。
若いっていいよねってこの前書いたんですが、
その話で「愚痴を爆発」させた若い子のお話。
業務は違えど同じ職場にいるので、
ビルの社員食堂で一緒に昼食を摂ることもあります。
この金曜日は、彼にとってはちょっと思うことが出ちゃいそうな事態・・・
・・・って言っても大した話じゃないんですけど、
気に病む本人にとって気になれば、それは大した話なんですよ、これが。
彼の悩みは要するに、仕事がきついのはなんとかならないか、ということ。
そしてその現状を、同じ職場の直属の上司、
正確には立場上2つ上の課長が理解してくれないこと。

で、いきなり日は替わり、昨日24日火曜日。

久々に雨が降らず、太陽が顔を覗かせた日。
この日の19時頃から、偶然その彼とボクくらいしか人がいなくなったんです。
で、ボクはここぞとばかりにヒアリング。
それこそ20日、先週の金曜日に会社の人間から電話がかかってきた様子だったので、
その件も含めて、彼に聞いてみたんです。
そこで分かったのは、
結局その上司は、何もしてくれないんだなぁ、と彼本人が思ってしまったということ。

一方で仕事の状況を聞くと、
業務上、毎日毎日期限に追われて疲弊している、
残業時間は法的に妥当な数値にはなっていないこと、
でも、今月はそこを超えそうなこと。
職場が違う一つ上の上司は、そのきつさを理解しているみたいですが、
課長にその件を相談しても、あまり意に介していない様子のようです。
同じ職場なので、そうなのかもなぁとなんとなく感じてはいましたが。
そうなると、その課長のフィルターを通すと、
会社本体には本人の危機感が全然伝わらない。
なんか、よくあるパターンですね。

聞いた話を整理してみると、状況証拠が揃っていないんです。
ちょうど1年前の部下の過酷な残業の時のようには、いかないパターン。
目に見える数値などでは、いたって想定範囲内なんですよね。
でも本人のしんどさは、まぎれもない事実。
立場上「上司」にならないボクとしては、
メンタルとフィジカル両面のアドバイスをすることくらい。
とりあえずはそのアプローチでなんとかもたせて、
その間に証拠を揃えるか、
今の悪い感情を起こさせることから、本人の目を逸らせて楽になってもらう。
こういうのは、なんとももどかしいですね。
会社の事情、それぞれの思惑、そして本人の、誰とも違う素直な感情。
それを解決するための具体的な手段を考えるにしても、
客観的なものがないと、それを想像することさえ難しい。
こういうことが続くと、
突然とんでもない行動に出てしまうんです。
本人の意図で。
衝動的に見えて、本人も衝動でやったことと理解していて、
でも奥底では、完全に計算ずく。
困るのは、その計算が正常な状態でやったものではないこと。
だから、裏目に出ることがしばしば。
ボクはそれ、結構やってきたので、よーく分かるんです。
重要な決断や重大な行動は、してはいけないんです、こういう時。
そうならないように、今はもう少し様子を見ることにしてみます。
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